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ドリッパーの形状による「お湯の注ぎ方のポイント」台形型ドリッパー編

ドリッパーの形状による「お湯の注ぎ方のポイント」台形型ドリッパー編

台形型ドリッパーで安定した味を出すためのポイント

台形型ドリッパーは、底に向かって粉の層が縦方向に厚くなる構造をしています。
そのため、お湯はサイドのリブにかからないよう注意し、粉の層が厚い中央から縦方向に注ぐことを意識しましょう。これにより、コーヒーの甘さやコクを安定して引き出すことができます。

抽出時間は1分50秒〜2分程度を目安にし、
お湯は3回に分けて注ぐことで抽出スピードをコントロールします。

一投ごとの間隔は、注ぎ切ってから約10秒がちょうどよい目安です。
待ちすぎると粉が沈み切り、次に注ぐ際に粉の層が薄い状態になってしまいます。その結果、お湯が抜けやすくなり、抽出が安定しません。

粉の層がまだふっくらしているタイミングで次のお湯を注ぐことで、
雑味を抑え、バランスの良い味わいに仕上がります。

文章だけでは伝わりにくい注ぎ方や間の取り方は、
参考動画で実際の抽出の様子をご覧いただくのがおすすめです。
ご自宅でのハンドドリップの参考にしていただければ幸いです。

https://www.youtube.com/shorts/lakldhOCXAw?feature=share

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